朝の通勤・通学の時間や就寝時に読書している方もいらっしゃると思いますが、混んだ車内などでは落ち着いて本を読むのはなかなか厳しい、就寝時の読書では細かい字が読みづらくなってきたという方もいらっしゃるでしょう。
そのようなときにおすすめなのが、オーディオブックを利用した「聴く」読書です。
そこでここでは、オーディオブックサービスとして人気のあるAmazonのaudible(オーディブル)を紹介します。
オーディオブックサービスは、書籍などを俳優や声優、ナレーターが読み上げて録音し、音声コンテンツとして提供しているサービスです。
目次
audible(オーディブル)とは
「audible(オーディブル)」は、通販大手のAmazon(アマゾン)が運営する定額制(月額1,500円)のオーディオブックサービスです。
audibleの特徴
audibleは、スマートフォンやタブレット、パソコン、スマートスピーカーなどから利用でき、人気のオーディオブックや話題のポッドキャストを含む12万点以上の作品が聴き放題です。
作品のジャンルは、ビジネス書・小説・洋書 ・落語・ライトノベル・児童書など多岐にわたり、これまで「読む」必要があった本を、声や音で楽しむことができます。
また、本を朗読するナレーターは著名な俳優や声優が担当することもあり、聞き心地も申し分なく、朝の通勤・通学から夜寝る時まで、いつでもどこでも本が楽しめます。
サンプルが聴ける
聴く読書ってどんな感じなのか聞き心地などを確認してみたいときは、Amazonのaudibleストアなどで、任意のタイトルの5分程度のサンプルオーディオを視聴することができます。
無料体験あり
audibleには30日間の無料体験が用意されているので、まずは無料体験で試してみるのがおすすめです。(無料体験期間が長いキャンペーンが実施されることもあります。)
無料体験は、WebブラウザからAmazonのaudibleストアページにアクセスして「30日間の無料体験を試す」ボタンをクリックして登録します。
なお、無料体験の登録にはアマゾンアカウントでのログインが必要なので、すでにアカウントを持っている場合は、そのアカウントでログインし、持っていない場合はアカウントを新規作成して、支払方法を登録します。
なお、30日間の無料体験終了後は、自動的に有料会員(月額1,500円)へ移行します。
audibleの利用方法
アプリのインストール
無料体験の登録が済んだらまず、audibleを利用するデバイス(iOS、Android)向けアプリをインストールします。なお、パソコンから利用するときはWebブラウザからaudibleのページへアクセスして利用します。
ここからは、iPhoneにインストールしたaudibleアプリの画像を例に紹介します。
アプリをインストールして起動したら、無料体験に登録したAmazonアカウントでログインすれば準備完了です。
聴きたい作品を探す
ログインが完了したら、画面下部の「ホーム」「コンテンツ」メニューや、右上の検索画面から聴きたい作品を探します。
作品を聴く
聴きたい作品が見つかったら、タップすることで作品の詳細画面が表示され「再生」ボタンをタップすれば、作品を聴くことができます。
再生画面では、巻き戻し・早送りだけでなく、再生速度の調節・目次ベースでのスキップ・スリープタイマー・ブックマーク・車載モードなどの機能が利用できます。
いずれの操作も直感的に操作できるので、迷うことはないでしょう。
なお、再生中に他のアプリに切り替えたり、スマホをロックしても再生は継続され、ロック画面上で再生/一時停止、早送り/巻き戻し、音量調整が可能です。
オフラインで作品を聴く
audibleでは、通常はオンラインで作品が再生されますが、外出先などでモバイルデータ通信の消費を抑えたいときは、あらかじめ自宅のWi-fi環境などで作品をデバイスにダウンロードしておけば、オフラインで再生ができます。
作品をダウンロードするには、作品の詳細画面で「ライブラリーに追加」をタップします。
次に、画面下部のメニューから「ライブラリー」をタップして、ライブラリー画面上で対象の作品の横に表示されている「…」をタップして、メニューから「ダウンロード」を選択します。
以上で、対象の作品の音声データがデバイスにダウンロードされます。ダウンロードした作品を再生するときは、ライブラリ画面で作品をタップすれば再生できます。
audibleを使ってみた感想
無料体験の手続きからアプリのインストール、タイトルの検索・再生まで、ひと通り使ってみて、特に迷うところもなく総じて利用しやすいと感じました。
その他のおすすめポイントは、次のとおりです。
- 洋書のラインナップが多い
- Amazon Echoなど、スマートスピーカーからの音声操作に対応
あとがき
朝の混んだ電車内などで本が読みづらい、本の文字が小さくて最近読みづらくなってきた、という方は、Amazonのaudibleで『聴く読書』試してみてはいかがでしょうか。